《石鍛冶の神秘家》を偲んで･･･

2011年6月21日 MTG コメント (3)

神ジェイスさんの話は、他の皆さんにお任せして･･･
登場から1年半お世話になった《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic(WWK)》について少々振り返えってみます。

アラーラブロック+ＺＥＮ+ＷＷＫ期

ボスナヤデッキで《ビヒモスの大鎚/Behemoth Sledge(ARB)》や《バジリスクの首輪/Basilisk Collar(WWK)》を運んでくる彼女の姿が思い起されます。
当時のメタの青白タップアウトに強く《瞬間凍結/Flashfreeze(M11)》をすり抜けてスレッジを出してましたねー
他にはローグデッキのコー装備品デッキ、主に《冒険者の装具/Adventuring Gear(ZEN)》の5～8枚目という位置付けで投入されておりました。
彼女に《骨の鋸/Bone Saw(CON)》もって来られて、《コーの決闘者/Kor Duelist(ZEN)》に瞬殺されたのも良い思ひでw

アラーラブロック+ゼンディガーブロック期

実はあんまりメタデッキに採用されず･･･
期待された割には微妙なレアとして順調に値下げされた時期

ゼンディガーブロック+ＳＯＭ期

白単アージェンタムデッキで中核を担う。この頃の相方は鷹ではなく《コーの装具役/Kor Outfitter(ZEN)》。よく《肉体と精神の剣/Sword of Body and Mind(SOM)》を持ってきてはヴァラクートを虐めていたww
このデッキがヴァラクート１色だったメタと噛み合い、なんとファイナルズ２０１１を制する！
個人的にはこの時期が一番好きだったw　
自分もアージェンタムやボロスを使用していましたが、石鍛冶が名脇役な感じで本当に良かった！

ゼンディガーブロック+ＳＯＭ+ＭＢＳ期

《饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famine(MBS)》の登場により、チャネルファイヤーボール勢がCaw-Bladeを開発
新環境のグランプリをCaw-Blade勢が制す･･･
ＧＰ後の草の根もCaw一色になり、とうとう石鍛冶デッキがTire1に！
自分は石鍛冶＆鷹入りのボロスを使っていました･･･とにかく石鍛冶が強くなった印象
※この時期のＧＰダラスにおいてトップ８の全デッキにジェイスが４枚投入という事態が発生

ゼンディガーブロック+ＳＯＭ+ＭＢＳ+ＮＰＨ期（現在）

《戦争と平和の剣/Sword of War and Peace(NPH)》と《殴打頭蓋/Batterskull(NPH)》が登場･･･
石鍛冶が環境の中心となり青白Caw-Blade 、ボロス、緑白シャーマンが横行
もはや石鍛冶が入っていないデッキが少数派となる時代へ･･･
そして7/1より禁止リスト入り

振り返ってみると、やっぱり石鍛冶が悪いんじゃない気がするがしょうがないのかな？
ビヒモススレッジとか青森剣を持ってきていた頃は、本当に良い感じだったのにな。

まあ、それもマジックってことで７月からの次期環境に期待かなー
とりあえずヴァラクートがメタの中心だろうけど、どうなりますかね？